世界史をテーマにした映画や、世界史上の事件に際して制作された絵画・音楽についてまとめてみました
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ヘンデルはもともとドイツのハノーヴァー選帝侯ゲオルグのもとで活躍していた宮廷音楽家でしたが、休暇を取ってイギリスに渡った際に成功を収め、そのままチヤホヤされながらイギリスにいすわってしまいます。
ゲオルグからの再三の帰国命令を無視して甘い生活にひたっていたヘンデルのもとに、女王アンが亡くなったしらせが届きます。そしてその後釜としてイギリス国王になったのがかのゲオルグだったわけです。
国王ジョージ1世として君臨するゲオルグからもちろん冷たい目で見られるヘンデルですが、テムズ川で国王の舟遊びの際にこの曲を献じ、友人たちの協力も会って、ヘンデルは許されることになります。
真偽のほどを疑われるエピソードではあるのですが、テムズ川上で、舟にのったオーケストラが演奏するこの曲を、ゲオルグの気分で聴くのも一興かと思います。
ヘンデル:《水上の音楽》から/《王宮の花火の音楽》 [DVD]
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